2010年11月3日水曜日

介護保険の施設サービスとは・・・

前回、介護保険の在宅サービスについてご紹介しましたが、
今回は、介護保険の施設サービスについてご説明いたします。

施設サービスには、短期で施設を利用(デイサービス)する、
「日帰り通所」、「短期入所」のようなものと、
「特別養護老人ホーム」といったような、
介護老人福祉施設、介護老人保険施設を長期で利用するタイプに
分かれます。

「日帰り通所」は、ほとんどの場合、
デイサービスセンターを利用します。

短期入所や長期入所となると、
介護老人福祉施設、介護老人保険施設などを利用し、
介護保険料が支払われていれば、
利用料は1割負担と、それに食費、
居住費ということになります。

介護老人福祉施設とは、つまり
「特別養護老人ホーム」のことですね。

その際、大体1ヶ月あたりの利用者負担(1割負担額)は、
3万円強が相場と言われております。

また介護老人保険施設とは、
別名「老人保健施設」のことで、どちらかと言うと、
特別養護老人ホームよりも、医療の方に近い施設です。

さらに、高度な医療施設として、
介護療養型医療施設、別名「療養型病床群」などがあります。

こちらの施設になると、かなり高度な医療施設が
整ってますので、利用料は1ヶ月で4万円強とやや高めになります。

ちなみに、介護保険料を支払っていないと、
約10倍の利用料ということです。

そう考えると、介護保険制度に加入してないと
大変ですね。

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