今回は関東地方の、介護保険料を見てみましょう。
関東地方の介護保険料を見る場合のポイントは
東京に近いかどうかという点です。
なぜなら、基本的に、介護保険料は東京を基準にしているからですね。
たとえば、練馬区、足立区、中野区、港区、新宿区、品川区、
大田区、八王子市、世田谷区、等といった主要な区域は、
ほぼ全国平均値となっています。
ただ、中央区や世田谷区などはやや高めですが
それでもほぼ全国平均値と言っても良いかと思います。
しかし、東京といっても広いわけで、
都市部から離れた町村、たとえば
利島村、神津島村、青ヶ島村、小笠原村等のようなところは
かなり高めの介護保険料となっています。
では、東京以外のところを見てみましょう。
神奈川県や埼玉県、千葉県は、
全国平均よりかなり低めという感じです。
茨城県なども低いですね。
群馬はやや高めですが、それでも
全国平均よりは低いようです。
このように見てみると、
基本的に、人口の多い都市部に近いところほど、
介護保険料は低くなる傾向があるようです。
こう見てくると、一般的に
関東地方全体の傾向としては
全国平均の介護保険料よりかなり低いと言えます。
その理由としては、
人口の割りに高齢者の割合が
少ないという点があると思います。
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